2017年11月19日に、アフタヌーンティー・ティールーム マークイズみなとみらい(神奈川県 横浜市)で開催された「TEA workshop」のレポートをいたします。

吹き抜け部分にお席もある開放的な内装のマークイズみなとみらいのお店の一角で、6名の方にご参加いただきました。

まずは、店長による紅茶を美味しく淹れるためのゴールデンルールをデモンストレーションをご覧いただき、そのあとお客様ご自身でも同じように淹れていただきました。

使った茶葉はブランドを代表する一番人気の「アフタヌーンティーブレンド」。インドの2つの産地アッサムとニルギリを独自のブレンドで開発しており、スイーツだけでなくお食事にもよく合う万能な紅茶です。

淹れ方の手順の載ったテキストを入念に読み込まれていらっしゃる方も。

茶葉がジャンピングする様子は、思わず写真を撮りたくなる瞬間です。

最後の一滴は「ベストドロップ」と呼ばれ、紅茶の旨味が凝縮されています。丁寧に自然な速度で注ぎきります。

さあ、ご自分で淹れた紅茶の味わいはいかがでしょうか?

紅茶と一緒に「オレンジアールグレイのショートケーキ」と「スコーン」を召し上がっていただきました。「スコーン」には新しく発売された「苺のティージャム」とホイップクリームを合わせて。

後半は、アレンジティー2種をデモンストレーションでご紹介です。パッケージも新しくなった「アッサム」を使ったスパイスミルクティーと、季節限定のフレーバーティーの「ダブルアップルティー」を使ったりんごのミルクティー。

スパイスミルクティーは、カルダモン、シナモン、クローブなどのスパイスは予め砕いておくと、煮出した際より香りが引き立ちます。

砕いたスパイスは、水を入れ沸騰したらしばらく煮出します。

「アッサム」のティーバッグを入れ蒸らしたら、牛乳を加えて沸騰させないように温めます。

最後にティーバッグを取り出してスパイスをこし、きび砂糖で甘みをつけたらできあがり。

こちらは「りんごミルク」。小さくカットしたりんごに、コンデンスミルク、すりおろし生姜を合わせて一晩おきます。

りんごミルクを加えると「ダブルアップルティー」が、さわやかなりんごのミルクティーに早変わり!

最後には、夏摘みのダージリン、春摘みのキームン、ジャスミンティーをブレンドした「ファイブオクロックティー」も試飲していただきました。

ダージリンとジャスミンティーで飲み口がすっきりしながら、キームンが加わることで穏やかなコクを感じさせます。

試飲していただいたティーバッグをご紹介。

「紅茶の美味しい淹れ方と2種類アレンジ、お楽しみいただけましたでしょうか。ご自宅でも、ぜひお試しいただいて、紅茶をより身近に感じていただけたら嬉しく思います。」と、店長からのメッセージです。

朝早くからの開催でしたが、温かな紅茶とスイーツでみなさん和んでいただけたようでした。