11/1に行われたティールームの自由が丘フレル・ウィズ店で行われたティーセミナーをレポート。
紅茶の日でもある11/1にティールームの自由が丘フレル・ウィズ店で、ティーセミナーが開催されました。30周年を記念して、全国の4都市で開催されたこのセミナー。各都市とも、予約が早めに埋まってしまった人気の講座です。どんな内容だったかレポートします。
まずは紅茶の基礎知識から今回の講座は、「アフタヌーンティーの紅茶を愉しむ」知識と実践で学ぶ"紅茶の魅力"がテーマ。講師の平野さんから、まず紅茶についての基礎知識の説明がありました。緑茶も中国茶も紅茶も、同じお茶の葉を原料にしているのですが、発酵の方法で変わってきます。紅茶はお茶の葉を完全に発酵して作られるもの。そんな話から、紅茶の製造方法である「オーソドックス製法」と「CTC製法」について説明がありました。
続いては平野さんも行ってきたという、紅茶の本場インドの様子をおりまぜながら、産地についてのお話です。紅茶もワインなどと同じく、採れる産地、季節で味わいが異なるんだそう。今回は、インドからダージリン、アッサム、スリランカのウバ、中国のキームンを試飲することに。
産地ごとの個性を飲み比べお客様にとって、いろいろな種類の茶葉を一度に試飲することはあまり経験がないこと。さわやかな香り(マスカテルフレーバー)を持つダージリン、スモーキーなキームンなど、産地ごとの味わいの違いは、新鮮な驚きだったようです。さらに今度はミルクを入れてみます。ウバやキームンなど、ストレートで飲んだ時に、人によってはクセがあると感じた味も、ミルクが入るとまったく違う印象になります。茶葉の色、水色、味わい、香り、そして淹れた後の表情を見ながら、「五感で愉しむ」ことを学んでいきます。
その後はこの季節にぴったりなミルクティーの淹れ方。小鍋を使って蒸らす方法を学びました。小鍋にミルクと水を入れ、火にかけ沸騰直前に火を止めます。そこに、小皿に茶葉を入れてお湯を少量注いでうまみを引きだしたものをいれて、フタをして蒸らします。丁寧に淹れられたミルクティーは格別の味わい。テーブルのあちこちから「美味しい!」との声が漏れてきます。試食用のカップに注がれたミルクティーは、瞬く間に空になりました。
みなさんで淹れてみましょう今度は実践編です。まず平野さんより、アフタヌーンティーの紅茶の淹れ方について、アフタヌーンティー・ティールーム流ゴールデンルールを学び、デモンストレーションを見たあと、実際にお客様が紅茶を淹れてみます。
紅茶の種類や茶葉によって変わってもきますが、ホームページをご覧のお客様にも、ゴールデンルールの一部をご紹介します。
基本レシピ(分量:ティーカップ約2杯半)茶葉5g 熱湯350cc 蒸らし時間3分
1.新鮮な茶葉を使用する
2.茶葉の量を正確に量る
3.ポットを使用する
4.熱湯を使用する
5.しっかりと蒸らす
ティーポットやカップ、茶漉しをあたためたり、時間をきちんと計ったり...、実際にいつもより丁寧な工程を経て淹れることで、美味しさの違いを愉しみます。
みなさんが使ったのは、それぞれに違うカップやポット。その日の気分でティーカップを変えてみる、そんな愉しみも紅茶にはありますね。

最後は自分で淹れた紅茶をいただきながらのスイーツタイム。「りんごのパウンドケーキ」と「杏のスコーン」、今日の日のためだけに作られたスペシャルなスイーツです。
紅茶を丁寧に淹れること。少しいつもより手間はかかりますが、お茶を淹れることにしっかりと向き合うことで、豊かな時間を過ごすことができます。誰かのことを思って淹れる、その気持ちまで紅茶の美味しさになるんでしょうね。不思議とお客様同士の空気もあたたかなものになって、おしゃべりも弾み、素敵な時間になりました。大好評だった今回のティーセミナー。ティールームでは、こういったティーセミナーを不定期で開催していきたいと思っておりますので、愉しみにしていてくださいね。
