
2012.02.15


食卓の窓前に3本の藪椿の木がある。
今春はいつになくたくさんの花がついた。
他の季節はほぼ、濃緑色の葉っぱ群なので
椿ばかりに注目することはあまりないが、
紅い小花が点在している今はつい見入ってしまう。
でも、そうした花やかな状況となると
自分以外にも心待ちにする輩が増えてくる。
それは、鎌倉では馴染みの台湾リスやヒヨドリ、
またはメジロだったりする。
そのなかでも台湾リスとヒヨドリは
開花したそばから花芽を食すせいか
あっという間に拝める花数が少なくなってしまう。
とても残念ながらそれには毎度納得せざるをえない。
ただ、ひとつだけ納得できないこともある。
それは、奴らが花を頂戴する際の態度である。
無遠慮に花をもいだり、がさつに顔を突っ込んだりと、
我良し極まりないのだ。
椿に対するリスペクトは微塵も感じられない。
ところがメジロだけは、
いつも椿に対して申し訳なさそうに
花芽を気遣いながら、
そっとくちばしを差入れている風に見える。
自分はそんなメジロの姿勢にはとても好感が持てた。
まるでメジロから
「我良しでは無く相手の気持ちも考えてね~」との
メッセージを贈られている気さえした。
ってなことをある時カミさんに話してみたら
「(メジロは)体が小さいからそう見えただけで、
心持ちは他と変わらないのでは?」
といった、とても現実的な答が帰ってきた…(笑)。
はたしてメジロの一件は、啓示か?否か?
これ如何に~!
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CHAJIN花教室では今春も体験講座を開催します。
皆さまのご参加こころよりお待ちしております!!
http://toranoco.no-blog.jp/chajin/2012/02/post.html
[photograph & text by CHAJIN]